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都市デザイン

Meta Sand Spiral(国際設計競技参加案) 安井設計とJV
The Science City
2016.8
エジプト、ギザ市

UIA認定の国際設計競技で、エジプト、ギザ市に科学をテーマにして新たに作られる1ブロックの都市。時間・空間の軸で整理した「Meta Sand Spiral」のコンセプト。それに基づき、砂をCO2で固化して建材化する技術や、先端的な建築構法を駆使して、螺旋状の中庭を抱く、有機的でレジリエントな都市・建築を提案した(詳細はこちら)

レイクタウン美環の杜
ニュータウン戸建地区
木造/2F
2011.3(分譲完了)
埼玉県越谷市

埼玉県越谷市に都市再生機構が開発した大規模ニュータウン「レイクタウン」の一角に整備された一戸建ての住宅団地。開発主体である大和ハウス工業と連携し、その環境共生型の基本コンセプトから、シミュレーションに基づくパッシブなまちづくりの配置計画等を担当した
★環境省2008年度街区まるごとCO2削減事業

緑の丘のターミナル:Shibuya Project 2050(自主計画案)
渋谷駅周辺再開発2010.1
東京都渋谷区

東京都市大学の都市生活学部創設に伴い、渋谷界隈の共同研究が実施された。その一環として、岩村は2050の渋谷駅近辺に円い丘状のターミナル空間を提案した。現状の交通インフラを維持した上で、水と緑溢れる多孔質な環境の創出をイメージした(詳細はこちら)

地球の丘一番地(計画案)
工場跡地開発複合施設
2006.9
愛媛県松山市

日本たばこ(JT)の工場跡地利用案に対する、松山市中心市街地活性化を標榜するまちづくり会社の呼びかけに応じて調査作成した環境共生都市開発案。まちに開いたシンボリックな提案は市民や市も巻き込み、大きな反響を呼んだ

小名木川貨物駅跡地計画(安井設計委託業務)
まちづくり総合コンセプト2006.4
東京都江東区

江東区の貨物駅跡地に整備される大規模SCのコンセプトを策定するための、総合的な調査・分析と基本方針の作成業務。特に、都心立地条件の立体的分析に基づき、環境に配慮した新たなSCの実現をめざした

三軒茶屋地区をモデルとしたサステナブルな街づくりと分散型エネルギーシステム
市街地計画
2005.10
東京都世田谷区

東京ガスの委託で実施された調査研究。分散型エネルギーシステムを導入した市街地のサステナブルな再開発の可能性について、東京大学大岡研究室のシミュレーションを通じて詳細な分析を行った。この成果を国際会議SB05や学会大会で発表した

百年三井の森 (設計競技計画案:清水建設とJV)
低・中・高層住宅団地
RC/2F~10F
2005.9
東京都杉並区

大手ディベロッパーが所有する広大な杉並区内の運動公園を、環境配慮型の住宅団地開発案を募る設計競技の参加案。多様な形態の住宅群やランドスケープをその運営ソフトを含めて総合的に計画した。清水建設とJVを組み、最終選考(2案)まで残ったが、惜しくも敗退した

都筑区まちづくりプラン
横浜市都市計画マスタープラン
2002.5
神奈川県横浜市

武蔵工業大学(現東京都市大学)環境情報学部が立地する都筑区のまちづくりプラン。横浜市都市計画マスタープランの一画をなす。同区と様々なレベルで連携する大学の岩村研究室を拠点とし、詳細な調査・分析に基づくテーマ毎の目標を図解し、明快に整理した

屋久島環境共生住宅
公営住宅団地
在来木造・RC/平屋
2001.3~2006.3
鹿児島県上屋久町

世界自然遺産に登録された屋久島に建設された、鹿児島県営住宅と上屋久町営住宅を合わせて計50戸と集会場からなる木造平屋公営住宅団地。県の「南の家」環境共生住宅モデルとして、屋久島の地域性に適合した住まいのあり方を徹底的に追求し、伝統的集落に多くを学んだ蒸暑地域独特の住環境を実現した(詳細はこちら)

千種二丁目地区循環型まちづくり基本計画
工場跡地再開発
2001.3
愛知県名古屋市

都市基盤整備公団中部支社によるビール工場移転に伴う大規模跡地再開発のコンサルタントとして、詳細な周辺環境分析と、それに基づく「循環型まちづくり計画指針」を含む基本計画を策定した。その後、本計画に基づき実施に移す段階で、SC、大規模集合住宅、研究所、事務所等各施設の評価・監修を行った

住都公団新田地区設計検討業務
大規模住宅団地
2000.3
東京都足立区

区部における住宅・都市整備公団最後の大規模住宅団地の計画・設計・建設に際し、環境共生の視点から委託されたコンサルティング。全体のマスターアーキテクトは三井所清典先生、ランドスケープアーキテクトは宮城俊作氏

ABCハウジング藤沢住宅公園新築工事企画・設計監理業務
住宅展示場
1999.4
神奈川県藤沢市

藤沢市に新しくオ-プンする環境共生住宅型の住宅展示場の企画・設計・監理業務。センターハウスの設計も担当した

松阪「農と匠の里」整備事業基本計画案
テーマ型地域開発
木造/2F
1998.3
三重県松阪市

「農と匠の里」は、農業や自然環境の体験学習を通じて様々人々の交流を生み出していくとともに、農業や日常的な暮らしの中で「匠」の技を再発見する場。更に環境の時代の21世紀に向けて、自然と共生できる持続可能な新たな「匠」の技の再構築を行い、その技を活かした地域振興を図る。エコロジー、アート、食文化の基本テーマに基づき、多様な木構造の施設、ランドスケープを提案した

新世紀邑南2街区(竜ヶ崎ニュータウン龍ヶ岡地区)
ニュータウン再開発
1997/5
茨城県竜ヶ崎市

住都公団による「竜ヶ崎ニュータウン」開発計画の全体的な見直しの過程で、環境共生をテーマに全体コンセプトの立ち上げから実施までの作業の一環として実現した戸建住宅地。様々なアプローチによる提案型住宅をプロデュースし、来街者がまちなみぐるみで体験できるHOUSING EXPO会場として運営。一年後、個々の住宅を分譲した

千葉ニュータウン23街区計画
ニュータウン整備計画
1995.4~1997.3
千葉県白井市

住宅都市整備公団千葉開発局によるニュータウン開発計画の見直しに伴う、23街区の整備計画の策定

いわき市環境共生住宅基本計画
ニュータウン整備計画
1995.3
福島県いわき市

地域振興整備公団によるニュータウン開発計画の見直しに伴う、環境共生型住宅団地モデル整備計画の策定

都営蓮根三丁目第2団地環境共生住宅基本計画・基本設計監修
都営住宅団地
1995.3
東京都板橋区

世田谷区深沢の事例に引き続き、都営住宅の建て替えを環境共生住宅団地として実施するための基本計画・基本設計の策定

ツインタワー広瀬川・春圃(しゅんぽ)
市街地再開発SRC/B1+28F
1995.2
宮城県仙台市

市街地再開発事業として、まちづくりと共に整備された超高層集合住宅(130戸)。地権者との初期の勉強会の段階からコンサルタントとして参加。事業化段階では「ブレーン・ネットワーク」を組織し、基本構想時のまちに開き記憶を孕んだ計画がほぼそのまま実現した。基本設計から山下設計とJV、実施設計・監理はデザイン監修を行った

仙台市西口駅前広場景観整備基本設計:計画技術研究所委託業務
都市景観整備計画
1991.7~1993.3
宮城県仙台市

仙台市の表玄関である駅前広場のこれからの状況をふまえた景観整備に係わる調査・基本設計。面出薫氏や藤江和子氏等と共同した

青葉通景観整備基本計画:計画技術研究所委託業務
都市景観形成計画
1992.3
宮城県仙台市

仙台都心のメインストリ-トである青葉通の全長にわたる景観整備に係わる、基本計画の策定。音、色、植生、光、道具等の各要素に先端的専門家と共同して、全体をとりまとめた

大分県アメニティタウン構想(湯布院町担当)
地域開発構想
1990~1992
大分県湯布院町、鶴見町、山国町

平松知事の「過疎」に対する「適疎」という概念で生まれた「アメニティタウン構想」に基づき、磯崎新(総括)、簑原敬(コーディネーター)両氏の下で、新居千秋、栗生明と岩村和夫の三名が総合的なコンセプ策定と、分担した県内の3町に対して具体的な提案を行った。岩村は湯布院町を担当した

札幌芸術の森ア-トビレッジ開発計画・実施設計
地区開発計画
1989.4~1991.3
北海道札幌市

札幌市南端における産業・ア-ト・環境の一体化を図るコ-ポラティブ型企業団地開発の企画・計画・設計の実施(1991.3竣工)

ファッションドーム141 都市デザイン委託業務
市街地再開発
SRC/8F
1987.3
宮城県仙台市

市の婦人文化センター合築した商業型再開発ビル。民間の市街地再開発事業の現地調査から基本構想、基本計画、基本設計の過程でソフトとハード両面で主体的に参加し、大規模で複雑な事業のなかで、基本コンセプトをまちづくりから建築設計に至るまで貫くことのできた希有な事例
★第1回日本SC大賞2004銀賞

泉市中心市街地地区建設計画 都市デザイン委託業務
地区計画
1981.3
宮城県泉市

泉市(現仙台市泉区)土地区画整理事業による中心市街地の地区計画による建設誘導計画の策定。わが国で最大規模の地区計画

松本市六九地区市街地再開発事業基本計画 都市デザイン委託業務
市街地再開発
1981.3
長野県松本市

老朽化した松本市中心市街地の商店街地区再開発計画のコンセプトづくりから、基本構想および基本計画の策定