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住宅作品

4G House/NEXT 21
4世代型住戸
PC/8Fの一部
2015.7
大阪府大阪市

1990年代の環境共生型集合住宅の記念碑である大阪ガスのNEXT21は、定期的に実証的な住戸のリニューアルを試みている。本計画もその一貫として行われたコンペで、大京グループと岩村アトリエが共同して提案した「女性4世代都心型住まい」が選ばれ、実現した(詳細はこちら)
★2015年度グッドデザイン賞

S邸
専用住宅
RC造/B1+3F
2012.3
東京都目黒区

都心住宅地に建つ戸建環境共生住宅。首都圏の直下型大地震に備えて、岩村が提唱する「安全保障住宅」の理念・技術を反映した都心型終の棲家として、耐震、レジリエンス等の各種の先進的な取り組みを実装した

H氏邸
戸建住宅
在来木造/2F
2011.1
埼玉県さいたま市

比較的間口が広く、奥行きのある敷地に建つ戸建住宅。その立地条件を活かして中庭を配し、プライバシーを確保しながら通風、採光を十分に考慮した環境共生住宅が実現した

S氏邸新築工事「コンパクト・ハウス」
戸建住宅・事務所
在来木造/B1+3F
2007.8
東京都大田区

ロ・ハウス(LO・HOUSE)の都心版として狭小敷地に建つ木造コンパクト・ハウス。「望楼の家」とは対極的な立地や与条件に鑑み、まちなみの積極的改善にも寄与する快適な戸建オフィス併用住宅。

望楼の家
戸建週末住宅
在来木造/平屋
2006.8
埼玉県美里町

「エコロジカル・ハウジング研究会」ケーススタディ住宅第2弾で、埼玉県児玉郡の田園地帯に建つ週末住宅。環境共生住宅として優れた環境条件に恵まれ、CASBEEによる評価も最高Sランクを得た(詳細はこちら)
★2008年度JIA環境建築賞
★2009年埼玉県環境建築住宅賞

葛城の家
建売戸建住宅
在来木造/2F
2005.9
茨城県つくば市

地域の工務店によって「TXつくば住まいと暮らし博」に出展した、環境共生型木造展示住宅。展示会後に分譲された

高森の家
戸建週末住宅
在来木造/2F
2005.3
長野県飯田市

長野県飯田市の高台に建つ、週末住宅。地域の代表的な民家である「本棟造り」に基づいている。構造材及び内装材は県産材である根羽杉を活用し、蜜蝋ワックスで仕上げることで、より自然な風合いに仕上がった。生垣や、植栽や塀の工事はお施主さんの定年後の楽しみとし、竣工一年後に見事に整備された

屋久島環境共生住宅
公営住宅団地
在来木造・RC/平屋
2001.3~2006.3
鹿児島県上屋久町

世界自然遺産の屋久島に建設された、鹿児島県営住宅と上屋久町営住宅を合わせて計50戸と集会場からなる木造平屋公営住宅団地。県の「南の家」環境共生住宅モデルとして、屋久島の地域性に適合した住まいのあり方を徹底的に追求し、伝統的集落に多くを学んだ蒸暑地域独特の住環境を実現した(詳細はこちら)

Y氏邸
戸建住宅
在来木造/3F
2005/1
埼玉県さいたま市

首都圏駅前の街区に立地する戸建木造住宅。母親の介護を予定したバリアフリーの環境共生住宅で、「CASBEE-すまい(戸建)」の評価はAランクを得た

S邸「ツェルコバ」
戸建住宅
在来木造/2F
1997.4
埼玉県与野市

埼玉県与野市郊外に立地する戸建て住宅の建て替えとして計画・実施された2世帯環境共生住宅。親子3世代の住み手の積極的な参加を得て、植生や建材の保全・再利用も含め、地域の環境資源としての持続可能な住まいづくりが実現した
★平成9年度彩の国さいたま まちなみ景観賞
★平成10年度環境省エネルギー住宅賞

世田谷区深沢環境共生住宅:市浦設計とJV
公営住宅・デイホーム
RC/3F(一部5F)
1997.3
東京都世田谷区

世田谷区営集合住宅団地で、戦後建設された都営住宅の建替事業。国の環境共生住宅建設推進モデル事業として、住人計画参加、デイホームの合築、ソーシャル・ミックス等、総合的に取り組んだ環境共生住宅団地の第1号。代表的成功例として国内外から大きな反響を得た(詳細はこちら)
★2000年度JIA環境建築賞
★国連UN-Habitat World Habitat Awards 2011

木なりの家 Aタイプ、Bタイプ
モデル戸建住宅
在来木造/2F
1997.3
茨城県竜ケ崎市

茨城県による地域適合型木造住宅の開発の一環として、竜ヶ崎ニュータウン新世紀邑南2街区に試作され分譲された環境共生住宅のプロトタイプ。伝統的な木組みを合理化し、耐久性・耐用性の高度化と、コスト縮減、施工性の向上などを実現するとともに、「木なりの家」として新しい真壁構法による木の素材感を最大限に活かした

杉陽荘/ファーム・スィート・ホーム
戸建住宅
在来木造/2F
1995.3
千葉県沼南市

施主とともに環境共生住宅の思想を反映した農家の増築。東京近郊で農業を営む4世代家族の農家である。農業を中心としたライフスタイルを尊重し、できるだけ設備機器によらずに快適に暮らせる、開放型の環境共生住宅を実現した

ツインタワー広瀬川・春圃(しゅんぽ)
高層集合住宅鉄骨・店舗SRC/B1+28F
1995.2
宮城県仙台市

市街地再開発事業として、まちづくりと共に整備された超高層集合住宅(130戸)。地権者との初期の勉強会の段階からコンサルタントとして参加。事業化段階では「ブレーン・ネットワーク」を組織し、基本構想時のまちに開き記憶を孕んだ計画がほぼそのまま実現した。基本設計から山下設計とJV、実施設計・監理はデザイン監修を行った

いわき風舎村 センターハウス
展示住宅・事務所
在来木造/2F
1994.10
福島県いわき市

地域振興整備公団常盤支部20周年記念事業として整備されたいわき風舎村のセンターハウス。ニュータウンづくりの基本コンセプトとなった「環境と共生する住まい・まちづくり」の体験的施設として実現した木造、緑化屋根の同センターハウスはそのシンボル。後に恒久利用のために移築された(詳細はこちら)

風光の家 環境共生住宅
展示住宅
在来木造/2F
1994.10
福島県いわき市

「いわき風舎村」の一画に、地場の建設会社によって建てられた展示住宅。環境共生住宅のモデルとして企画・設計監修を行った

いわき風舎村
環境共生型住宅展示場

1994.10
福島県いわき市

地域振興整備公団常盤支部20周年記念事業の一環として、いわきニュータウンの業務地区予定地に整備開催された環境共生型住宅展示場。その中心にビオトープを抱く構成で、各展示住宅の監修を含め、総合的共生環境を実現した(詳細はこちら)

ちきゅうむら一番地 センターハウス
展示住宅
在来木造/2F
1993.8
福岡県北九州市

北九州市の市制30周年記念事業として整備された環境共生型住宅展示場およびそのセンターハウス。「環境共生住宅(市街地)」の総合的なミュージアムとして、日本で初めて実現したモデルプロジェクト。住宅展示場として3年間運営された後、恒久利用のため曳き家、移築された

岩村自邸/カッセル・エコロジー団地
戸建住宅
木造/2F
1991.8
ドイツ、カッセル市

建築生物学の観点から環境への配慮を徹底した、コーポラティブ方式による団地開発のコンセプトに共感し、建設した岩村自邸。中庭を挟んで母屋と離れが向き合う2世帯住宅で、配置や断熱性など、基礎的なパッシブな環境共生技術を駆使した(詳細はこちら)
★1993ドイツ建築家協会Simon Louis du Ry賞

メゾン・ドシノ
集合住宅
RC/3F
1990.8
東京都目黒区

住宅建て替えにあたり、企画・事業計画から全事業プロセスをプロデュースして実現した都市型低層集合住宅(6戸)。個々の居住性はもちろん、複雑な敷地のレベル差を利用しながら、近隣に対する表情や空間に十分配慮した

OHハウス
連棟住宅
在来木造/2F
1989.6
東京都目黒区

中目黒の閑静な住宅地にある旗竿状敷地に計画・設計した在来木造構法による連棟二階建て住宅。企画・事業計画からすべての事業プロセスをプロデュースした。竣工以来、アトリエと岩村自宅として2015年8月まで、25年間にわたり自ら使用した